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バッドムーン

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先日、窓から外を覗いたら、真っ赤な月を見つけました。
この赤い月、原理は夕日が赤く見えるのと同じで
光が空気中を進むときに光の短波長成分が分散され、
青い光のみカットされて赤の光のみが届くためです。
地平線に近いほど、光が空気中を進む距離が長くなるため
夕日や出たばかりの月は赤く見えます。

写真の月は赤さに加え、筋状の雲がかかり、不吉なイメージでした。
普段見慣れている銀色の月とのギャップが、そう感じさせるのかもしれません。


by inokumaphoto | 2009-06-19 20:21 | 風景


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