***************** - 前回のあらすじ - 魚眼レンズを使いこなすのが、難しい。 ***************** 魚眼レンズ AT-X 107 を購入して、一週間。 レンズの慣らし目的で、よく近場で撮影をしていました。 前回も書きましたが、魚眼レンズはなかなか難しく、 個性と呼ぶか異端と呼ぶかの瀬戸際の、微妙な仕上がりになります。 それはそれで非常に面白く、撮影の7割強は魚眼レンズを使うようになっていました。 しかし、そうやって魚眼を使っていると、今度は直線のしっかりした写真が恋しくなりました。 そこで、財布と相談。 レンズ貯金を確認。 …まだ、少し残っている。 ・ ・ ・ 明くる日、広角レンズ、AT-X 124 PRO DX IIを購入してしまったのでした。。。 前回の記事では、広角レンズはTAMRON SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Asphericalと Tokina AT-X 124 PRO DX2 12-24mm の狭間で迷っていました。 今回、なぜすんなり AT-X 124 PRO DX II を選択できたかというと、それは 2つの理由があります。 まず1つめは、TAMRON SP AF 10-24mm のアドバンテージである 10mmの超広角は、 魚眼の AT-X 107 で補えるんじゃないかと考えたことです。 もちろん、2つのレンズで撮れる画は全く違いますが、魚眼によって常識を逸脱した広角を撮れるので、 広角欲は少し薄れたということでしょうか。 2つめの理由ですが、どうでも良いと言われるかもしれませんが、 AT-X 107 のおかげで Tokina のレンズが好きになったことです。 AT-X 107 の質感が気に入っているし、お店で触った AT-X 124 PRO DX II の感触も好印象でした。 実際に届いたレンズを手にしたとき、ズシリと腕に来る重量、 ヒヤリとする金属特有の質感。 どちらも大変気に入り、その感覚を今でも覚えているほどです。(なんだが表現がマニアックだなあ。。) 今年の頭は、このレンズを持って、海と、工場の夜景と、富士山を撮るという計画をしています。
by inokumaphoto
| 2010-01-09 23:54
| カメラ
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Photo By Inokuma
シリーズ物
百種類の花の写真に、花言葉を添えて紹介するシリーズ。絵手紙風。 「写真とタイトルだけで意味を伝える」がコンセプト。でも、ときどき文も書きます。 沢山の人が住み、日々進化し続ける街。そして、昔ながらの人情、古い町並みも残す街。そんな、複雑な都市、東京の写真を載せていくシリーズ。 当ブログの、冬の風物詩(?)です。冬のちょっと寂しい木々の写真にHDR加工を使って、不思議な世界を演出します。 HDR(ハイダイナミックレンジ)という画像処理を使って加工した写真。街中写真が中心。文章がちょっと小難しい。 秋の紅葉の写真を集めたもの。「紅」とありますが、黄色い紅葉写真も含みます。 水泡を含んだ蜘蛛の巣を撮るシリーズ。綺麗さ重視。 リバースアダプターという特殊な器具を用いて撮った写真。超マクロ世界。不思議さ重視。 紫陽花の写真を集めたもの。憂鬱なる梅雨の癒し。 ちょっとしたお気に入り写真を集めたもの。なぜか、あまり共感を得られません。 |
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